矯正治療 teeth-straightening
当院の矯正治療について
矯正治療は、歯並びを綺麗に整えるだけでは無く、その結果むし歯や歯肉炎、歯周炎になりにくくなり、又咬み合わせが良くなることにより、食事が味わいやすくなり、しっかり咬むことにより栄養も摂れ、唾液の分泌も良くなります。その他、顎関節症の予防にもなります。
当医院では、基本的には第一木曜日、第二、最終月曜日の3日に診療しています。
当医院では、出来るだけ早期のうちに歯並びを含めたお口の中の問題を解決することを目指しています。
その為、受け口(下の前歯が上の前歯より前で咬み合わせ)等の骨格に問題がある時は、3~6歳の早期に始めることもあります。その他骨格に問題がない症例は6~10歳位から一次矯正(混合歯列期矯正)を始めることが良い時期だと思います。
このように、未だ乳歯のある混合歯列期から上下のあごのバランスや大きさを整えて、永久歯が正しく生える準備をしておく事により、多くの症例では、その後の二次矯正(最終矯正)で抜歯をせずに済んだり、二次矯正が必要なくなることもあります。
矯正治療の料金表
-
- 矯正分析診断料
- ¥33,000(税込)
-
- 小児矯正治療(一次矯正)
- ¥275,000(税込)
- 小児矯正治療(一次矯正)
-
- 成人矯正治療(二次矯正)
- ¥715,000(税込)
*マウスピース型矯正装置も取り扱っておりますのでご相談ください
*調整料は月1回3,300円(税込)
- 成人矯正治療(二次矯正)
-
- 保定装置(リテーナー)
- ¥22,000(税込)
- 保定装置(リテーナー)
矯正治療Q&A
Q:どのような装置でやるのですか
A:基本的には透明な装置を歯の表面に付け、歯を動かすためのワイヤーは金属色です。その他にも症状により歯の裏面から行う事もあります。
Q:何歳でも矯正はできるのか。または何歳が最適か
A:可能です。しかし歯の萌出状況や歯肉の具合によっては矯正に適応しない場合もあります。また、早めに受診されて今後のおおよその予定を聞く事も非常に重要です。成人した後も症状にもよりますが、遅すぎるという事はありません。気になりだした時期が最適の受診時期だと思います。
Q:痛みはありますか
A:残念ながら多少伴ないます。矯正治療は月に一度の治療になりますので、その治療後2~3日(個人差はありますが)の鈍痛(歯が押される感じ)を経て徐々に消えていきます。もちろん痛みの強い方には、さまざまな工夫を凝らし痛みの軽減に努めています。
Q:どのくらい期間がかかりますか
A:症状にもよりますが、実際に歯を動かしている(歯の表面に装置が付いている)期間は約1年半~2年位です。その後に年に3~4回の保定期間(取り外しの出来る装置での観察期間)が約1年半位で合わせて約3~3年半はかかります。
Q:歯は抜くのですか
A:これも症状によりますが、なるべく歯を抜かない方向に治療のプランを立てます。
Q:部分的な矯正は出来ますか
A:もちろん可能です。ただし、咬み合うべき向かい側の歯の位置関係によっては装置数が増えることがあるかと思います。
Q:受験や結婚、出産その他の行事については、一時的にはずしても良いか
A:受験や出産等はご本人にとっては非常に重要な行事です。ともに影響はありませんが、それらを避けて終了してから始めることが多いです。また、既に治療が開始されている場合でも、直前何ヶ月かは通院をお休みにして受験や出産等に専念していただくことも可能です。また本人の結婚式であれば一時的に装置を外して、それが一段落してから治療の再開も可能です。